2011/06/29

李容洙ハルモニ再来日 宮城で証言集会



またしても毎日新聞

有名なイ・ヨンス(何度目の来日だろう?)ハルモニの証言集会だが、「拉致された」?さすがにもう強制連行という言葉は使えないか。写真は2007年の米議会を巻き込んだ下院決議騒動の頃の物だと思うが、「安倍(首相)謝れ」と書かれたアムネスティのプラカードを持っている。

韓国で「従軍慰安婦という言葉はよくない(志願したみたいだ)」と言ったかと思えば、日本に招かれ、従軍慰安婦を慰安婦と言い換えるのは歴史の歪曲だとスピーチするような人物。運動家たちに担ぎ上げられた代表的な「語り部」慰安婦である。

「河野洋平官房長官が慰安婦問題について日本官憲の関与を認める...」。◯◯問題について関与を認めた?なんという曖昧な日本語文だろう。なぜハッキリ言えない?日本の官憲が慰安婦の強制連行に関与したのか?それとも拉致に関与したのか?主催者は、「拉致された」李ハルモニが「被害女性の一人」と言っており「(日本政府による)公式謝罪」が必要と考えているようだから、普通に読むと噂されていた慰安婦強制動員(徴用)の被害者のように受け取られると思うのだが・・・。

「慰安婦問題に関心を持つ市民」・・・。徹頭徹尾曖昧にしておきたいらしい。



従軍慰安婦問題:「慰安婦」招き証言集会 「宮城の会」が来月18日開催 /宮城

戦争中の慰安婦問題に関心を持つ市民が、「日本軍『慰安婦』問題の早期解決をめざす宮城の会」(一戸葉子事務局長、仙台市青葉区)を19日に結成した。被害女性の1人で韓国在住の李容洙(イヨンス)さん(82)を招き、7月18日午後1時から仙台弁護士会館(同区)で証言集会「私のたどった道-いま伝えたいこと」を開く。

一戸さんによると、旧日本軍関係の慰安婦にさせられた韓国などの被害女性の高齢化が進んでおり、日本政府の公式謝罪と補償を一日も早く勝ち取るための支援が必要と、同会を設立した。メンバーは元大学教員や主婦ら約50人。

李さんは14歳の時、植民地朝鮮拉致され慰安婦に仕立てられ、中国・上海や台湾の慰安所で終戦まで過ごした。1992年に名乗り出て日韓両国で証言活動を行ってきた。

93年に河野洋平官房長官(当時)が慰安婦問題について日本官憲の関与を認める「河野談話」を発表するなど曲折を経てきたが、根本的な解決には至っていない。一戸さんは「戦時中の恥ずべき行為に宮城から光を当てたい」と話している。集会の参加費1000円。連絡先は仙台市青葉区一番町の市民活動サポートセンターレターケース144(電話090・2023・9076)。【小原博人】

毎日新聞 2011.6.29

2011/06/27

強制連行と厚生年金脱退手当99円


「勤労挺身隊被害者」なら、日本人にもたくさんいるだろう。赤旗の関係者の親族にはいないのだろうか?

強制連行・労働の代価99円

“違憲の補償取り消せ”

名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊 被害者ら審査会傍聴

名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊被害者・梁錦徳(ヤン・クムトク)さん(80)、被害者遺族・金中坤(キム・チュンゴン)さん(87)の社会保険審査会が23日、厚生労働省(東京都千代田区)で開かれました。韓国の「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」会員、光州市議、日本の支援者ら四十数人が、審理を傍聴しました。

金さんの妻と妹、梁さんは戦時中、朝鮮から名古屋市の三菱軍需工場に強制連行され、強制労働をさせられました。日本政府から受け取ったのは、社会保険庁が支払った厚生年金の脱退手当、99円のみです。

この金額は1945年当時の物価、賃金等に基づいて定められたもので違法・不当であり、裁決によって取り消されるべきだ、と再審査請求をしたもの。

梁さんは小学校6年のとき、「中学校に行ける」と憲兵にだまされて日本へ連行され、殴られ食べ物も満足に与えられず、働かされたもようを陳述しました。

金さんは、99円の問題は自分だけでなく韓国・日本の支援者を侮辱する問題であり、日本の戦後補償のあり方を問う問題である、と訴えました。

請求人代理人の弁護士は、日本国憲法25条・生存権に反する行政処分であり、取り消すべきだと主張。また、厚生年金の保険給付および国民年金の給付の支払い遅延にかかる加算金の支給に関する法律の適用を求めました。

赤旗 2011.6.25

2011/06/26

ソウル慰安婦運動の碑、地元役所の本音は?



また2chの蚯蚓φ訳を拝借。挺対協がソウルの日本大使館前に日本に対する抗議活動の碑を建立しようとしているという話は、何も今新しく出てきた話ではなく、このサイトでもこれまで何度かお伝えしてきた。

しかし、外務省ではこの話は掴んでいなかったらしく、日本大使館側が慌てていると産経の黒田記者が報じたのは今月の11日。黒田記者が鍾路区役所の担当部署に取材したところ、「まだ許可はしていない。団体に詳しい計画書を出すように言ったがまだ届いていない。場所が微妙で外交問題にもなりかねないので慎重に対処することになろう」という答えが返ってきた

ところがところが・・・関係者は「鍾路区庁から援助を申し出られた状態で、試案は遅くとも7月初めに出てくるものと見られる」と話しているという。どちらが本当なのだろう?どちらにしろ、碑は建つだろう。しかし前も言ったように、これも慰安婦「騒動」のひとコマであり、わざわざ当事者が形に残してくれたのである。ヘイト・スピーチもこうした碑も貴重な歴史の示準化石なのである。

20年間紆余曲折の末..慰安婦博物館できた

日帝の蛮行と当時女性たちが経験した人権蹂躪の歴史を忘れないためにソウルの真ん中に「慰安婦博物館」が建てられる。敷地と募金問題、また、一部保守団体の反発などで難航してきた慰安婦博物館が来る12月14日、慰安婦おばあさん定期水曜集会1000回をむかえてその姿を現す予定だ。

韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は21日去る1992年から20年余りの間続けてきた水曜集会の歴史と慰安婦おばあさんたちの歴史的意味を賛え、一歩進んで戦時女性人権蹂躪問題を扱うために「戦争と女性人権博物館」の建設を確定したと明らかにした。

ソウル、麻浦区城山洞に位置する博物館は地下1階~地上2階規模で常設・企画展示室、資料室などを整える予定だ。来る7月まで建物の買い入れを終えリモデリングを通じて12月開館までに博物館をつくりあげる計画だ。

慰安婦博物館は全額、民間の寄付金で建てられる。挺対協は去る2003年からホームページを通じて1万人建設委員募集キャンペーンとポータルサイト寄付プログラムなどオン・オフラインで募金活動を繰り広げ現在の総募金額は17億ウォンに達する。既に知られたことと異なりソウル市と政府の財政支援はただ一銭もないと挺対協は明らかにした。

キム・ドンヒ戦争と女性人権センター事務局長は「十匙一飯で建設基金を集めた。毎月お小遣を送ってきた学生たち、退職金の半分を寄付した教師、全国の修道女と女性労働者らの基金、名前を明らかにしないまま1000万ウォンを寄付したおばあさんなどがその主人公」と話した。

また、挺対協は水曜集会1000回をむかえて日本大使館前に平和碑をたてる事業も進行中だ。平和碑は過去20年以上毎週日本大使館の前で行ってきた水曜集会の歴史を賛えるためのもので今年の初めから議論が始まり、彫刻家キム・ソギョン、キム・ユンギョン夫婦が碑石製作を担当する予定だ。製作費用は昨年11月以来、水曜集会参加者から1人当り1000ウォン以上ずつ募金して現在450万ウォン程度集められた状態だ。去る10日からダウム、アゴラでも募金が進行中だ。

キム事務局長は「日本大使館の異議提議が予想されるが鍾路区庁から援助を申し出られた状態で、試案は遅くとも7月初めに出てくるものと見られる」と話した。

日本語訳 蚯蚓φ 2ch

20년간 우여곡절 끝에..위안부 박물관 생긴다


일제의 만행과 당시 여성들이 당했던 인권 유린의 역사를 잊지 않기 위해 서울 한복판에 ‘위안부 박물관’이 세워진다. 부지와 모금 문제, 또한 일부 보수단체의 반발 등으로 난항을 겪어왔던 위안부 박물관이 오는 12월 14일 위안부 할머니 정기 수요집회 1000회를 맞아 그 모습을 드러낼 예정이다.


한국정신대문제대책협의회(정대협)는 21일 지난 1992년 이후 20여년 동안 이어온 수요집회의 역사와 위안부 할머니들의 역사적 의미를 기리고, 더 나아가 전쟁 시 여성 인권 유린 문제를 다루기 위해 ‘전쟁과 여성 인권 박물관’의 건립을 확정했다고 밝혔다.


서울 마포구 성산동에 자리할 박물관은 지하 1층~지상 2층 규모이며 상설ㆍ기획 전시실, 자료실 등을 갖출 예정이다. 오는 7월까지 건물 매입을 마무리하고 리모델링을 통해 12월 개관까지 박물관을 꾸려갈 계획이다.


위안부 박물관은 전액 민간의 기부금을 통해 지어진다. 정대협은 지난 2003년부터 홈페이지를 통해 1만인 건립위원 모집 캠페인과 포털사이트 기부 프로그램 등 온ㆍ오프라인에서 모금활동을 벌여왔으며 현재 총 모금액은 17억원에 달한다. 기존에 알려진 것과 달리 서울시와 정부의 재정 지원은 단 한푼도 없다고 정대협은 밝혔다.


김동희 전쟁과여성인권센터 사무국장은 “십시일반으로 건립 기금을 모았다. 매달 용돈을 보내온 학생들, 퇴직금의 절반을 기부한 교사, 전국 수녀님들과 여성 노동자들의 기금, 이름을 밝히지 않은 채 1000만원을 기부한 할머니 등이 그 주인공”이라고 말했다.


또 정대협은 수요집회 1000회를 맞아 일본 대사관 앞에 평화비를 세우는 사업도 진행 중이다. 평화비는 지난 20여년간 매주 일본 대사관 앞에서 진행해온 수요집회의 역사를 기리기 위한 것으로 올해 초부터 논의가 시작됐으며 조각가 김서경, 김윤경 부부가 비석 제작을 담당할 예정이다. 제작 비용은 지난해 11월부터 수요집회 참여자들로부터 1인당 1000원 이상씩 모금해 현재 450만원 정도 모아진 상태다. 지난 10일부터 다음 아고라에서도 모금이 진행 중이다.


김 사무국장은 “일본 대사관의 이의 제기가 예상되지만 종로구청에서 도와주겠다고 나선 상태로 시안은 늦어도 7월 초께 나올 것으로 보인다”고 말했다.

韓国大使館前で逆水曜デモ?



[BU]

日本の保守系市民団体が、韓国の「慰安婦問題の碑」計画に対して抗議の声を上げている(動画その1)。場所は東京の韓国大使館前。これは逆水曜デモか?主張としては、オーソドックス。手を変え品を変えといった印象のある韓国側と日本の進歩派のアピールに比べ、日本の保守系の主張は、良く言えば一貫している、悪く言えば十年一日で工夫が足りない(吉田証言は、現在では韓国でも相手にされていない)。

なぜ被害者たちは戦後25年以上訴え出なかったのか(5:10)?これには糾弾派の言い分にも一理ある。女性が訴えられる雰囲気ではなかった、というのも事実の一部には違いない。実際、朝鮮戦争の際の慰安婦として、あるいは米軍基地村の(国策)売春婦として搾取された人々(写真左)は表立って訴えることが出来ないでいる。そしてその事に触れようとしないが故に、自分は挺対協とそれを支持する日本の「良心的市民」に対して懐疑的にならざるをえないのである。

ちなみに彼女たちは日本大使館前の通りを「平和通り」と改名させる積りらしい(写真右)。戦争(争い)とは、こうした美しい大義と共にやってくる。これは彼女たちにとって「平和」という大義の元に戦われる聖戦なのである。大義の下に日本人の「名誉と尊厳」が傷つけられている・・・日本の保守派の気持ちとしては、そんな所ではないか?

女性の演説は、性を前面に出す糾弾派に対抗する意味で有効ではあるだろう。この演説では、韓国・朝鮮人に対する侮蔑的表現は使われなかったようである。十年一日と書いたが、この点は進化と評価すべきだろう。いかに腹立たしかろうと、ヘイト・スピーチは絶対に国際社会に受け入れられない。これならば、日本人(保守派)の主張として、英語でも紹介できる。







たしかに、ソウルの日本大使館前で「慰安婦問題」デモがあるなら東京の韓国大使館前でも「慰安婦問題」デモがあってもいい。ただし、両者の言い分は真逆。

2011/06/23

台湾慰安婦の写真展[京都]



ニュース自体にはまったく問題はない。「旧日本軍性奴隷」とはちょっと頂けないが、こういう催しが妨害されることなく、無事に開催されればいいと思う。しかし、取り上げるのはやっぱり毎日新聞・・・。

追記: これに反発する団体が展示会を訪れ、法然寺側にも抗議している。幸いな事に抗議活動は平和裏に行われたようである。

写真展:台湾の慰安婦、写真で問題提示 左京できょうから /京都

旧日本軍の「従軍慰安婦」にされた台湾の女性たちを撮影した写真展が23~26日、京都市左京区の法然院講堂である。「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委員会」の主催で入場無料。

台湾で被害女性らを支援する「台北市婦女救援社会福利事業基金会」が05年に出版した写真集「阿媽(アマー)(おばあさん)の顔」に収録された写真や、被害女性が来日して臨んだ証言集会での様子など約70枚を展示する。

正午~午後5時。26日は午後2~4時、台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会の柴洋子さんの活動報告もある。問い合わせは同実行委(090・9981・6608)。【太田裕之】

毎日新聞 2011.6.23

韓国の慰安婦デモと、日本の震災合同供養式



昨日(22日)もソウルの日本大使館前で執り行なわれた(第975回)水曜デモ。一方日本では、先週の土曜日は東日本大震災から100日。全児童の約7割が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校の犠牲者を悼む合同供養がいとなまれ、約400人が参列した。この落差は痛々しく、怒りすらこみ上げるが、政治ショーと化した慰安婦デモに何を言っても無駄だろう。

なお、上の写真の右上に例の「平和通り」の看板が見える。



2011/06/21

[資料] 99円年金問題、元原告が会見



23日に公開審理の99円年金問題、元原告が会見

太平洋戦争中に勤労挺身隊として日本に強制徴用された韓国人女性とその遺族に対し、日本政府が厚生年金の脱退手当として1人当たり99円を支給した問題で、市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は20日、光州市庁前で記者会見を行い、「99円(の決定)が撤回されなければ、韓日政府は共犯だ」と訴えた。

元勤労挺身隊女性7人は昨年9月、日本の厚生労働省が同7月27日に厚生年金脱退手当審査請求を棄却した決定を不服として、同省の社会保険審査会に再審を請求している。23日に再審についての公開審理が行われるのを前に記者会見を行った。

同団体は日本政府が1945年に支給すべきだった元勤労挺身隊女性への厚生年金脱退手当を、2009年に物価上昇分を考慮せず、1人当たり99円を支給したことについて、「1次的な責任は日本政府にあるが、この恥辱的な決定を撤回できないと、韓国政府も共犯だ」と述べた。

聯合ニュース 2011.6.21

2011/06/19

国が弱かったから、挺身隊=強制連行



これは女子挺身隊がテーマであるが、国(朝鮮)が弱かったから日帝による強制連行を許した、というパターン。韓国では、慰安婦問題がしばしば富国強兵論、あるいはナショナリズムの鼓舞に利用される。もちろん、それほど大袈裟なものではないけれど、日本ではこの問題がナショナリズムの否定に利用されていることを考えると興味深い。

[京仁日報=キム・ヨンジュン記者]今年、仁川港演劇祭で優秀賞を受けた劇団、サンマンの「我が祖国、憎い大韓民国」が仁川芸総の招請で来る17~26日、文鶴シアター(文鶴球場地下)で公演される。

キム・ソンチャン劇場サンマン代表は日帝治下で「朝鮮女子勤労挺身隊」という美名の下に日本に連れて行かれて人間以下の扱いを受け、苦しめられた60余年前の少女たちの人生を舞台上にあげた。1944年5月挺身隊強制動員令が発表され、劇の主人公である18才キム・ブンリェは勤労挺身隊になって日本に行く。

町内の友人オンニョンと一緒に島に連れて行かれて飛行機格納庫で仕事をした彼女は飛行機部品をシンナーで磨いて潤滑油を口に吸い込むなど酷い労働に苦しめられ、日本に行けば腹いっぱい食べて女学校にも行けるという希望が崩れたまま一日一日を送る。祖国の解放で故郷に帰って新生活を送り、50年余りが流れたある日、彼女は日本に行くことを決心した…。

キム・ソンチャン代表は「この前、某放送局が製作したドキュメンタリーを通じて幼い年齢で自分を教えた先生(祖国)にだまされ、日本に行って苛酷な労働に苦しめられたうちのおばあちゃんたちの姿を見ながらあまりにも大きな衝撃を受けた」として「より一層衝撃的だったのは我が祖国がおばあさんたちのためにできることがないということだった」と話した。

平日および土曜日午後7時30分、日曜日午後4時。一方来る15~26日公演会場ロビーでは「勤労挺身隊写真展示会」が開かれる。

ハンギョレ 2011.6.13
日本語訳: 蚯蚓φ 2ch

[경인일보=김영준기자]올해 인천 항구연극제에서 우수상을 받은 극단 산만의 '나의 조국, 미운 대한민국'이 인천예총 초청으로 오는 17~26일 문학씨어터(문학구장 지하)에서 공연된다.


김선찬(작·연출) 극단 산만 대표는 일제 치하에서 '조선여자근로정신대'라는 미명하에 일본으로 끌려가 인간 이하의 취급을 받으며 시달렸던 60여년 전 소녀들의 삶을 무대 위로 가져왔다. 1944년 5월 정신대 강제 동원령이 발표되고, 극의 주인공인 18세 김분례는 근로 정신대가 되어 일본으로 간다. 동네 친구 언년이와 함께 섬으로 끌려가 비행기 격납고에서 일을 한 그녀는 비행기 부품을 시너로 닦고 윤활유를 입으로 불어넣는 등 모진 노동에 시달리며, 일본에 가면 배불리 먹고 여학교도 갈 수 있다는 희망이 무너진 채 하루하루를 보낸다. 조국의 해방으로 고향에 돌아와 새 삶을 산 지 50여년이 흐른 어느 날, 그녀는 일본으로 가기로 결심하는데….


김선찬 대표는 "얼마 전 모 방송국이 제작한 다큐멘터리를 통해 어린 나이에 자기를 가르치던 선생님(조국)에게 속아 일본으로 가서 혹독한 노동에 시달린 우리 할머니들의 모습을 보면서 너무나 큰 충격을 받았다"며 "더욱 충격적이었던 건 우리 조국이 할머니들을 위해 해 줄 수 있는 게 없다는 것이었다"고 말했다. 평일 및 토요일 오후 7시30분, 일요일 오후 4시. 한편 오는 15~26일 공연장 로비에선 '근로정신대 사진 전시회'가 열린다. (032)862-9683

2011/06/18

[資料] 小田原議会[教科書問題]民団の陳情採択



資料として。

小田原市議会が「ノー」

小田原市議会は16日の本会議で、育鵬社と自由社の公民・歴史教科書を不採択にするよう求めた陳情を賛成多数で採択した。陳情は「誤った価値観を植え付ける」として、在日本大韓民国民団県湘西支部が出していた。
市議会では「反韓国、反中国の感情をあおり立てており、採択すべきでない」という意見が大勢を占めた。一方、「教科書の是非はともかく議会で審議することが、教育委員会の中立性を侵すことになる」とする意見もあり、本会議での採決を棄権する議員も出た。
民団湘西支部の白海秦団長は「教育委員会に圧力をかけるつもりの陳情ではない。議会に問題の認識をもってほしい」と話す。
これに対し、教育委員会事務局は「市議会の陳情採択で教科書選びが左右されることはない」という。

朝日新聞 2011.6.17

追記: 産経 2011.7.10 尊徳より韓国を選んだ小田原市民

2011/06/17

水曜デモ プラカードに見る矛盾



本年の2月(16日)に行われた水曜デモの写真から。挺対協の代表が掲げているプラカード。Record the crime of military sexual slavery by Japan in school text books and educate your generations (日本による軍用性奴隷制度の犯罪について学校の教科書に記載し、次の世代に教育せよ)。彼女たちが「日本による(by Japan)」という表現を多用するのは、日本政府による軍用性奴隷制、すなわち当初言われていた、そして現在では事実上否定されている国家総動員法その他を根拠とした日本政府による朝鮮半島からの慰安婦強制動員(強制連行)のイメージを今なお捨てきれずにいるからではないのか?

彼女たちも、内心では初代代表ユン・ジョンオクの主張が間違っていた事に気づいている。しかしそれでもこのイメージを捨てる事は出来ない。なぜならば、「慰安所での生活の強制性」「国家の関与」という拡大解釈を適用してしまえば、彼女たちが無視を決め込んでいる韓国軍の慰安所についても教科書に記載し、(日本大使館前のデモに動員している)自国の子供たちに教育することを自国の政府に向けて要求していかねばならなくなるという矛盾を抱えているからである。







慰安婦版「最終解決(ホロコースト)」許すな、我孫子でパネル展



公共性があると判断したので、他所のブログからだが丸々引用させて頂いた。「戦争と女性の人権博物館」とは、俗に言うと・・・というより分かりやすく言うとソウルに建設予定の「日本軍慰安婦博物館」のこと。このブログでも何度も取り上げてきた。日本でもその建設を応援しようと支援運動が行われている。我孫子では、市議会に「意見書」を採択させることにも成功している。

キーポイントと思われる部分を幾つか上げてみる。

1) 彼女たちは、ナチスの「ホロコースト」を引き合いに出したがる。慰安婦の生存者がいなくなる事を「(日本政府にとっての?)最終解決」と言っている部分、これもナチスによる「ユダヤ人問題の最終解決」Die Endlösung der Judenfrageとダブらせているのだろう。やる事がとことん露骨なのである。

2) ベトナム戦争での韓国軍の性の問題には一応触れるが、韓国軍の慰安所については知らんぷり。これは博物館の建設母体である挺対協の方針を踏襲しているのだろう。

3) 在日=強制連行被害者(の末裔)とは露骨には言わなくなったが、「多くの」という言葉で曖昧にしている様子。

4) 「動員は女性にもおよび、戦地で働かされた人もいた」という文章の意味するところはよく分からないが、これも既に否定された慰安婦強制連行(徴用)説を曖昧な言葉で誤魔化しているのかもしれない。


※ こうしたイベントの影響力はたかが知れている。海外で韓国系の団体が熱心なキャンペーンを行っていることを思えば、国内の小市民的なイベントを妨害しても益はないと思われる。怒りは理解できるが、その情熱はもう少し効率的に使いたいものである。



我孫子市民活動フェアー『戦争と女性の人権国際展』パネル展示(6月18日19日)
2011-06-16 19:24:01 | 集会情報
増田都子さんから

我孫子市では、市民活動団体、我孫子市市民活動サポート委員会、我孫子市社会福祉協議会、我孫子市、我孫子市教育委員会などが実行委員会を作り、地域で行われているさまざまな団体等の活動を紹介するイベントがあります。(正確な名前は『市民活動フェアinあびこ 2011』 詳細はhttp://www.geocities.jp/abikosmkdf/ )

10回目となる今回は、70を超える団体等が参加していますが、私の属する「あびこ平和ネット」では、「戦争と女性の人権博物館(WHR)」日本建設委員会から、件名パネルをお借りしまして展示します。あびこ平和ネットでは去年3月に請願を出し、「日本軍慰安婦問題に対する意見書」が市議会で採択されました。

1. 日本軍「慰安婦」被害者出席のもと、国会で公聴会を開くこと。
2.日本軍「慰安婦」被害者に対して、公式に謝罪し、補償すること。
3.日本軍「慰安婦」問題を歴史教科書に記述すること。

以上の3点を明記した意見書が、内閣総理大臣・外務大臣宛てに我孫子市議会から送付されたわけですが、情けないことに、どの一つも実現していません。教科書では、東京書籍のものに、ほんのりと(笑)…笑ってはいられないのですけど…示唆する以下の文章がありますが…

「多数の朝鮮人や中国人が、意思に反して日本に連れてこられ、炭坑や工場などで劣悪な条件のもと過酷な労働を強いられました。こうした動員は女性にもおよび、戦地で働かされた人もいました。」


韓国では名乗り出られた被害者234人のうち、現在の生存者は、たった73人となり(2011年5月28日現在)、そのうちでも入院中という女性も少なくない(確かな数字は出ていませんでしたが)状況です…「最終的解決」=「生存者がゼロになる」事態が出現すれば「日本史に永遠の汚点を残す日本国の不名誉」になるのではないでしょうか?

「戦争と女性の人権博物館(WHR)」では、一人でも多くのハルモニがお元気のうちに、ということで 今年中の博物館建設を目指しています。もう、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、御都合のつく方はどうぞ、我孫子までおいでください。また、我孫子近辺に知人・友人がいらっしゃいましたら、どうぞ、お誘いください!


○日時:6月18日(土)、19日(日)10時~16時
○会場:我孫子市生涯学習センター(アビスタ)
千葉県我孫子市若松26-4      04-xxxx-xxxx

○内容 
「戦争と女性の人権国際展」紹介パネル(1枚)
ドイツ:ホロコーストと女性への暴力(4枚) コンゴ:コンゴ内戦下での女性への暴力(4枚) ベトナム:ベトナム戦争と韓国(3枚)
日本軍「慰安婦}パネル(11枚)

2011/06/15

国が謝る時[ペルー]日系人強制収容


内政向けの謝罪は比較的多い。というより、アメリカの日系人強制収容所の件でもそうだが、まずは自国民へ向けて謝罪するものだ。日本人慰安婦に対する補償も謝罪もないのに、外国(しばしば特定国)へ向けての「謝罪」や「賠償」の奮発大サービス(お一人様、何度でも)をすべきだと頑張ってる日本人がいる。あれは理性的な運動ではなく、一種の韓流ブームであり、お祭りと言っていいだろう。

ペルー大統領が日本人排斥謝罪 戦時中、米国に強制移住

ペルーのガルシア大統領は14日、首都リマの日系人関連病院施設で演説し、太平洋戦争中にペルー政府が日本人や日系人を排斥し米国に強制移住させたことを謝罪した。外交筋によると、排斥に関するペルー政府の謝罪は初めてとみられる。

日本からのペルーへの集団移民は1899年に始まり、日本軍による真珠湾攻撃に伴い、ペルー政府は日本人や日系人の集会を禁じ資産を凍結、約1800人を米国の強制収容所に送った。

ガルシア大統領は親日で知られ、東日本大震災後に大統領令で服喪の日を制定した。

2011.6.15 共同

2011/06/13

カダフィの組織的レイプを証言した兵士 リビア版吉田清治



内戦状態に陥ったリビアで、親カダフィ軍が兵士たちにバイアグラを配るなどして組織的なレイプを行っていると国際刑事裁判所(ICC)の検察官が報告して話題になっているが、国連人権調査団の団長が否定したこの噂の影にも、加害者側の偽証(告発)があったらしい。いわばリビア版の吉田清治証言であるが、BBCのアフリカ特派員は信憑性は薄いとしてこれまでその内容を記事にしていなかったという。彼は自分の記事にLibya rape claims: Seeking the truth(リビアの強姦の告発:真相を求めて)というタイトルをつけているが、そろそろ「日本軍性奴隷」問題についても、真相を追及すべき時である。BBCも何度か慰安婦問題を記事にしていたわけだし・・・。

BBCのアンドリュー・ハーディング特派員は過去の記事に there is a big difference between individual acts of violence committed during wartime and a systematic campaign to target civilians とも書いている。すなわち戦時中に兵士個人が行った犯罪と、組織的に一般市民を標的にした軍事作戦(性奴隷狩り・戦争の手段としてのレイプなど)には大きな違いがあると彼は言う。

こんな事は常識である。日本軍兵士が半世紀以上前に暴行事件を起こしたとしても、ここまで大きな政治問題にはならない。日本軍・政府が占領地で大量の女性を拉致し強制売春施設に送り込むという作戦を実行したと告発されたことで国際問題になったのである。それを、これまで日本の運動家や一部の学者が、軍規違反のケースを「軍による強制連行」と言い張ったり、(女性を拉致したのが個人的犯罪であったとしても)慰安所の設置は組織的だったという詭弁で世間や国際社会を欺いてきた。

こういった経緯も国際的に明らかにされるべきである。

左上の写真はアンドリュー・ハーディング特派員のインタビューに答えた親カダフィ派の兵士二人。彼らは強姦の為に強精剤を配布されたと「告白」したが、インタビュアーは信用しなかった。

もちろんリビアの内戦でも日本軍の占領地でもレイプは起こった。しかし、これとそれは別問題。事実でない部分はキチンと検証して訂正されるべきなのだ。

Libya rape claims: Seeking the truth

What did you make of International Criminal Court chief prosecutor Luis Moreno-Ocampo's forceful statement that "rape is a new aspect of the repression" by Col Muammar Gaddafi?

He went on to suggest that he might have - or be getting - evidence showing that containers of "Viagra-type" drugs were being bought and systematically distributed to frontline troops to encourage the rape of civilians.

A couple of weeks ago I met two young Gaddafi soldiers-turned-prisoners in Misrata who claimed to have taken part in a gang-rape and said they knew of many similar incidents. They also mentioned being given drugs, but for various reasons I found that part of their story the least consistent and credible, and didn't include it on my blog.

Mr Ocampo has a well-known flair for the dramatic, and has reached some devastating conclusions from what he admits is still incomplete research.

This is the television report on the topic that I've just put together here in Benghazi.

Many women have suffered during the ongoing conflict in Libya
With luck and pressure and hard work, the full truth (or at least a substantial chunk of it) will emerge about the rapes. But I doubt that will happen before the conflict is resolved.

In the meantime it was interesting to note the emphatically negative assessment of Mr Ocampo's conclusions by Cherif Bassiouni, who is leading a UN investigation on the situation in Libya. "Massive hysteria," was his thundering put-down.

So two trenchant, male voices boom across the table. But are they drowning out the quieter voices we should all be listening out for?

Andrew Harding
Africa correspondent (2011.6.10 BBC)


親カダフィ派の「戦争の手段としてのレイプ」疑惑を報じるCNN(5月17日)



組織的レイプを証言するリビア軍兵士 

2011/06/11

眼前の路上に「慰安婦像」で日本大使館周章狼狽



やはり韓国に住み、韓国をよく知る人の情報はありがたい。しかし、挺対協が水曜デモ1,000回を記念して日本大使館前に「碑」を建立するという計画は、三ヶ月前に当ブログでも紹介した。今ごろ大使館が狼狽えてどうする?

もともと挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は、水曜デモが行われている日本大使館前(写真は大使館前のデモに参加する「日本市民」)と、ナヌムの家、建設を予定している慰安婦博物館(戦争と女性の人権博物館)を三つの「聖地」にしようという計画で、二年前に挺対協の代表が来日した時に、その事を日本の聴衆の前で公言していた。

当時のエントリーを確認してみたら、ユン代表はこの時、日本大使館前に碑を建立する予定であることも明言していた。

黒田によれば、地元の区役所は、外交問題にもなりかねないので慎重に対処すると答えたようだが、どうせ日本側の泣き寝入りに終わるのだろう。もっとも自分は、好きなようにさせてやれ、としか思わない。慰安婦「騒動」をウォッチしている身としては、こういった「碑」も重要なサンプルである。それにしても、日本大使館のインテリジェンスは大丈夫か?

「韓国では元慰安婦の老女が亡くなると、マスコミには詳しい経歴とともに顔写真付きの死亡記事が必ず出る。その報道ぶりは今や“抗日独立運動家”並みである」と韓国在住の黒田は伝えている。確かにネットを検索していても頻繁にそうした記事に突き当たる。そしてそれらの記事は「XXハルモニは、XX年に連行され、慰安婦としての生活を強制された(ただし誰が「連行」したかの主語は抜き)」と書かれているのがパターンである。葬式の様子は、動画ニュースにもなる。

黒田は、慰安婦に対する韓国マスコミの扱いを「抗日運動家並」としているが、彼女たちは韓国のトップアイドルと言っていいと思う。

ソウル・黒田勝弘 「慰安婦記念碑」設置場所は…

ソウルの日本大使館前では毎週水曜日、戦時中、旧日本軍相手に“慰安婦”をしていたという韓国の老女たちのデモが行われている。ほとんど数十人規模だが、日本政府に補償と謝罪を要求するといって、もう20年近く続いている。

ただ元慰安婦の老女は数人で、ほとんどは支援者たちだ。時には日本からの支援者や、日教組系の先生の指導だろうか、日本の女子高生などの姿も見られる

デモでは領土問題や教科書問題など、その時どきの日本非難も加わる。このため日韓間で何か問題があると、韓国マスコミは決まって水曜日に日本大使館前に出かけ「日本非難の世論」として内外に伝える

したがってこの「水曜デモ」は、今やソウルで日常的に最も目立つ反日デモである。

デモを主導してきた支援団体は以前から慰安婦問題にかかわる記念碑を計画してきたが、何とその場所を日本大使館前の路上にしようとしていることが最近、分かり、日本大使館をあわてさせている。

支援団体の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」の資料によると、今年12月の“デモ1千回”を機に「平和碑」を建て、その場所を「平和路」と呼ぼうとしている。

路上への設置となると公共の場所だから当然、区役所の許可がいる。日本大使館はソウルの中心部にあり、管轄は東京でいえば千代田区役所にあたる鍾路区役所だ。

そこで鍾路区役所の担当部署に聞いてみると「まだ許可はしていない。団体に詳しい計画書を出すように言ったがまだ届いていない。場所が微妙で外交問題にもなりかねないので慎重に対処することになろう」という。

いくら「平和」と銘打っても日本糾弾に変わりはない。日本大使館前に堂々と“反日記念碑”とは実に大胆である。

「大胆」といえば最近、ロシア政府のビザで北海道沖の北方領土の国後島を訪問した韓国の国会議員もそうだ。中心人物は「韓日議員連盟」の有力メンバーで学者出身の知日派という。

日韓領土問題の専門家で、日本憎し(?)のあまり韓国とは関係ない日露領土問題に介入してロシアの肩を持ち、日本に嫌がらせをするというのだから実に大胆である。

韓国では、日本が相手だと何でもありというか、何をやっても許されるような雰囲気がある。

「水曜デモ」自体がそうだ。いつも日本大使館前の路上という至近距離だが、米大使館前ではこんな至近距離の反米デモは決して許されないのに。

ところで韓国では元慰安婦の老女が亡くなると、マスコミには詳しい経歴とともに顔写真付きの死亡記事が必ず出る。その報道ぶりは今や“抗日独立運動家”並みである。

慰安婦問題は20年の歴史を経てそこまでになってしまった。支援団体の反日運動の“成果”である。だから「記念碑」の発想も不思議でない?

産経新聞 2011.6.11

2011/06/10

ハルモニと共に愛国キャンペーン 韓国の高校生



メモ書きになるが、1)1千万ウォンの寄付 2)「(朝鮮の)苦難の歴史」 3)子供 4)「日本の歴史歪曲」 5)護国 辺りがキーワードか。


日本軍慰安婦被害ハルモニと共にする愛国キャンペーンが韓国殉国烈士の日の6日京畿道城南市(ソンナムシ)庁全世界ホールで開かれた。

この日キャンペーンは慰安婦被害者福祉施設のナムヌの家と日本軍慰安婦歴史館、国際平和人権センターが慰安婦被害問題を通じて「歴史を学び正しく知ろう」という趣旨で用意した。

2002年から全国を巡回して進行された愛国キャンペーンは2005年8月蔚山での行事以後中断されたが、3月日本教科書の独島領有権記述波動を契機にまた用意したのだ。

慰安婦被害者ハルモニたちを助ける「平和と人権のための全国中高生ボランティア連合会(全国連合会)」が主導したこの日キャンペーンにはキム・スンオク、パク・オクスン、カン・イルチュン、イ・オクソン、ペ・チュンヒハルモニ、中高生と父兄700人余りが参加した。

行事序盤の散漫な雰囲気は、ハルモニたちの証言と水曜集会、身体的苦痛、日常等を含んだドキュメンタリー映画「ナムヌの家」が上映されながら粛然とした。

コメディアン キム・ジホ・キム・ヨンミンのオープニング舞台とデグクム公演が行事の開始と終わりを飾り多くの拍手を浴びた。

ホールの外では慰安婦被害歴史資料展示会が用意され、市役所横に会って、教会では被害ハルモニたちを助ける一日喫茶店が開かれた。

LHはこの日ナムヌの家とボランティア・募金・施設改善に関する協約を締結して1千万ウォンの寄付を伝達した。

全国連合会カン・ハヨン?(18.イメゴ3年)さんは「苦難の歴史を記憶し、教えない民族は未来がないと思う」として「今回の行事を通じてハルモニたちの苦痛を分けて日本の歴史わい曲を防ぐのに力を加えたい」と話した。

ナムヌの家代表ウォン・ヘン?僧侶は「生きている歴史の慰安婦被害者たちを通じて戦争と平和、歴史と人権を考えて戦争反対と平和守護の精神を育成する席」として「護国の精神を敬って慰安婦被害に対する日本の公式謝罪と賠償を受け取らなければならない」と強調した。





'위안부 피해 잊지 말자'..성남서 나라사랑 캠페인


(성남=연합뉴스) 김경태 기자 = 일본군 위안부 피해 할머니들과 함께하는 나라사랑 캠페인이 현충일인 6일 경기도 성남시청 온누리홀에서 열렸다.


이날 캠페인은 위안부 피해자 복지시설인 나눔의 집과 일본군위안부역사관, 국제평화인권센터가 위안부 피해문제를 통해 '역사를 배우고 바로 알자'는 취지로 마련했다.


2002년부터 전국을 순회하며 진행된 나라사랑 캠페인은 2005년 8월 울산 행사 이후 중단됐다가 지난 3월 일본 교과서의 독도 영유권 기술 파동을 계기로 다시 마련한 것이다.


위안부 피해자 할머니들을 돕는 '평화와 인권을 위한 전국 중고생자원봉사연합회'(전국연합회)가 주도한 이날 캠페인에는 김순옥·박옥선·강일출·이옥선·배춘희 할머니, 중고생과 학부모 700여명이 참석했다.


행사 초반 산만한 분위기는 할머니들의 증언과 수요집회, 신체적 고통, 일상 등을 담은 다큐멘터리 영화 '나눔의 집'이 상영되면서 숙연해졌다.


개그맨 김지호·김영민의 오프닝 무대와 태극무 공연이 행사의 시작과 끝을 장식하며 많은 박수를 받았다.


온누리홀 밖에서는 위안부 피해 역사자료 전시회가 마련됐고 시청 옆 만나교회에서는 피해 할머니들을 돕는 일일찻집이 열렸다.


LH는 이날 나눔의 집과 자원봉사·모금·시설개선에 관한 협약을 체결하고 1천만원의 성금을 전달했다.


전국연합회 강하연(18.이매고 3년) 양은 "고난의 역사를 기억하고 가르치지 않는 민족은 미래가 없다고 생각한다"며 "이번 행사를 통해 할머니들의 고통을 나누고 일본의 역사 왜곡을 막아내는 데 힘을 보태고 싶다"고 말했다.


나눔의 집 대표 원행 스님은 "살아 있는 역사인 위안부 피해자들을 통해 전쟁과 평화, 역사와 인권을 생각하고 전쟁반대와 평화수호의 정신을 함양하는 자리"라며 "호국의 정신을 받들어 위안부 피해에 대한 일본의 공식 사과와 배상을 받아내야 한다"고 강조했다.

カダフィ「戦争の手段としてのレイプ」?対立するICCと国連調査団の見解





レイプは戦争の手段となりえる。民族浄化や、相手の反抗心を挫く為に時としてレイプが用いられる。一方で、レイプがプロパガンダの材料に利用されることもある。スーザン・ブラウンミラーは第一次大戦や印パ戦争でこの種のプロパガンダが用いられたと指摘している。韓国の市民団体は、日本軍慰安婦制度は前者の一例であると主張するが、本当は後者のケースだろう。戦場においてレイプは往々にして発生する。レイプを材料にしたプロパガンダも、当分なくなることはないだろう。

内戦状態に陥ったリビアで兵士による強姦が横行しているという報道は以前にもあった。しかしこの度は、カダフィ大佐が「戦争の手段として」のレイプを用いている(Libya: Gaddafi 'Used Rape As Weapon Of War')という非難が国際刑事裁判所(ICC)の主任検察官の口から発せられた。ジャーナリスが証拠品のコンドームを発見したという辺りは、韓国や中国の慰安所記念館で日本軍のコンドームが(性奴隷制の)証拠物件として陳列されているという話を思い起こさせる。

もっとも、Sky Newsのコメント欄を読む限り、この報道を本気にしていない人も多いようだ。

追記:このエントリーを書き起こしている間に、続報。一連の報道に対し、国連人権調査団の団長が「集団ヒステリー」の一部だとして噂を否定した。興味深いのは、この団長(Cherif Bassiouni)は現地で政府側の人間からも、反政府側が集団レイプ(マス・レイプ)を行っているという話を聴いているという点だ。意図してかどうかは分からないが、双方が「レイプ」をプロパガンダに利用しているという構図らしい。

国連人権調査団の団長は、あるリビア人女性が調査の結果として259件の性的虐待の報告があったと主張している点について、そのような調査結果はないにも関わらず彼女がそのように触れ回っており、彼女の話を伝え聞いた(国際刑事裁判所の主任検察官)モレノオカンポがそれを事実と信じ込んだものと話している。

この騒動は少し前から続いており、アメリカのスーザン・ライス国連大使が親カダフィ側がバイアグラを配って兵士たちにレイプを実行させていると主張し、アメリカの情報機関がこれを否定するという一幕もあった。


日本政府による朝鮮民族抹殺政策として日本軍性奴隷政策は実行されたと韓国の市民団体が主張して20年以上。そろそろ本気で「真相解明」がはかられてもいいのではないか?

Sam Kiley in Tripoli, Libya
Colonel Gaddafi ordered mass rapes and gave sex drugs to troops to encourage them to attack women, the chief prosecutor of the International Criminal Court has claimed.


Luis Moreno-Ocampo said witnesses had confirmed the Libyan government had bought containers of a Viagra-type drug to allow the policy to be carried out.
These allegations have been often repeated by rebels for over a month.
And journalists have found some evidence of the use of condoms and anti-impotence drugs in villages taken from Col Gaddafi's forces in the Nafusa Mountains and on the eastern front south of Benghazi.
Iman el Obeidi, 29, rushed the Rixos Hotel in Tripoli and before being bundled out accused members of the colonel's security forces of raping her in March earlier this year.
But until the ICC came out with its allegations it has been had to prove the widespread rebel claims. not least because very few Arab women are prepared to reveal that they have suffered sexual abuse.
The ICC investigation, which concentrated in the east, interviewed over 100 women and has allegedly gathered enough evidence to point the finger of blame for ordering the abuses at Col Gaddafi himself.

Mr Moreno-Ocampo has already requested arrest warrants against Col Gaddafi, his son Saif al-Islam and Libya's spy chief on charges of crimes against humanity.
ICC judges are currently considering this request - but the prosecutor said fresh charges of mass rape may be brought.
Mr Moreno-Ocampo, who spoke in a New York news conference, said that until recently, the question had been whether Col Gaddafi himself could be associated with the rapes "or is it something that happened in the barracks?"
He said there was new information that Col Gaddafi had decided to authorise the rapes.
"The rape is a new aspect of the repression. Apparently, he decided to punish using rapes," Mr Moreno-Ocampo said.
The prosecutor said it was difficult to know how widespread such rapes were but he had received information there were several hundred victims in some areas.
Rebel sources have told Sky News that dozens of women in the western mountain villages have been violated. But it has been impossible to corroborate these claims.
UK Defence Secretary Liam Fox told Sky News he thinks the allegations are to be expected but that there is "serious evidence" behind them.
Moussa Ibrahim, the Libyan government's spokesman, said: "It's the same old nonsense. We have always asked, time and again, for people to come on the ground and investigate all accusations against us.
"Unfortunately many people to choose to accuse us cheaply of many many crimes and they refuse to come on the ground and investigate."

A spokesperson from Viagra manufacturer Pfizer said the company is "appalled" by the allegations of abuse and "condemns the misuse of any of its medicines".
She said Pfizer had stopped shipping all products to Libya in February, when sanctions were implemented by the international community.
Amid the fresh allegations, Western and Arab nations have met in Abu Dhabi to discuss the "end game" for Col Gaddafi, a US official has said.
Ministers from the Libya contact group, an alliance including the United States, France and Britain, as well as Arab allies Qatar, Kuwait and Jordan, agreed in May to set up a fund to help the rebels in the civil war.
US Secretary of State Hillary Clinton told the conference in the UAE the Libyan leader's days are "numbered" and his departure inevitable.
Elsewhere, Senegalese President Abdoulaye Wade has appealed to Col Gaddafi to step down, and offered to help ease his former ally's exit from power.
"It is in your own interest and the interest of all the Libyan people that you leave power in Libya and never dream of coming back to power," Mr Wade said during a visit to the rebel stronghold of Benghazi.
Italy pledged it would give almost $600m to rebels and encouraged other countries supporting Nato to also offer support. France is giving $290m of frozen Libyan funds to the rebels.
But the Transitional National Council has said it needs $3bn in funding to support itself for the next few months but has been appealing for diplomatic recognition and financial support with mixed results.
The summit comes after Nato stepped up airstrikes on Tripoli, prompting the heaviest day of bombardment yet on the country this week.
Col Gaddafi's troops have also escalated their violence against rebel forces, with more deaths reported in the stronghold of Misratah.

Skynews 2011.6.9 [BU]

リビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が兵士に集団レイプを指示していたとする国際刑事裁判所(ICC)のルイス・モレノオカンポ(Luis Moreno-Ocampo)主任検察官の主張に対し、リビア情勢を担当する国連人権調査団のCherif Bassiouni団長は9日、疑問を呈し、そうした主張は混乱するリビア国内の状況下における「集団ヒステリー」の一部だと指摘した。

モレノオカンポICC主任検察官は8日、カダフィ大佐が反体制派に対する弾圧政策の一環として、バイアグラ系の性的不能治療薬を兵士に配り、集団レイプを行わせた証拠があると述べた。

これに対しBassiouni氏は記者団に、反体制派が制圧しているリビア東部を訪れた際に確かにそうした主張を耳にしたが、首都トリポリ(Toripoli)でも「同じ話に遭遇した」と述べた。「しかも、言ってきたのは政権側の人々だった。『知っているか? 反体制派は集団レイプを作戦にしている。彼らが避妊薬やバイアグラの錠剤を配っているのを発見した』といった具合だ。なので私は、彼らに『それは反体制派から我々が聞いた話とまったく同じだ』と言った」

さらにBassiouni氏は「これは、少なくとも私の解釈としては、情報が拡散する時に、受け手となる社会の側が脆弱な状態にあると生じる集団ヒステリーだ」との見方を示した。

また、あるリビア人女性が、他の女性たちに7万通の調査票を送り、受け取った6万通の返信のうち259件で性的虐待の報告があったと主張している件について、国連調査団の要請にもかかわらず調査票が提出されていないと説明。「それでも彼女は世界中にそう言ってまわっている。そして彼女の情報がモレノオカンポ氏に伝わり、同氏は性的虐待を受けたと回答した女性が259人いる可能性があると信じたのだ」と語り、郵便が機能していなかった3月に、この女性が7万通もの調査票を送ることができたというのは疑わしいと指摘した。

一方で、Bassiouni氏は国連調査団がこの主張について検証することを明らかにした。

AFP 2011.6.10

[資料]民団神奈川:特定教科書の排除で結束



<中学校歴史>教科書採択"夏の陣"…民団神奈川で決起大会
2011-06-08


「つくる会」系阻止へ

【神奈川】今夏に予定されている来年度から全国の公立学校で使用の中学校教科書採択を前に民団神奈川本部(李富鉄団長)は4日、横浜市の神奈川韓国会館で決起集会を開き、日本の植民地支配や侵略戦争を正当化・美化していると批判されている「つくる会」系歴史教科書が公教育の場に登場することを阻止していくことを確認した。横浜市ではすでに2010年度から全国の公立中学で唯一「つくる会」系の自由社版歴史教科書を採用している。

横浜市は2009年の採択時、自由社版を採択すると同時に、18に分割されていた市内採択地区を1地区に変更した。もし、市教育委員会が8月に「つくる会」系教科書を採用すると決めれば、来年度からは市内すべての公立中学校に行きわたり、約10万人の生徒が使用することになる。全国シェアは一気に2%に跳ね上がる計算だ。

「こんなおかしなことがどうして起きたのか」。もともと2009年の採択時、採択審議会の自由社版への評価は相対的に低かった。にもかかわらず8地区で自由社版が採択されたのは、無記名投票によるところが大きい。決起集会で講演した横浜教科書連絡会事務局の佐藤満喜子さんは「従来は挙手採決だった。非公開ならば記録が残るのに無記名投票だと永久に闇に葬られる。教科書採択の密室化が進んでいるのは許せない」と憤る。

決起集会では今後の運動として教科書展示会に自ら足を運び、備え付けのアンケート用紙を通じて「つくる会」系教科書への批判の声をあげていくことを決めた。民団神奈川本部でも6月30日まで県内各自治体教育委員会に対して「つくる会」系歴史教科書の不採択を働きかけていく方針だ。

参加者を代表して民団横浜支部の徐相栄議長、同川崎支部の尹済栄副団長、青年会神奈川本部の金亨会長が、それぞれ「つくる会」系歴史教科書の阻止に向けて闘うと決意表明した。


次世代のために運動
鄭夢周事務総長が講演

民団中央本部の鄭夢周事務総長は、決起集会で「つくる会」系中学歴史教科書のなにが問題なのかと題して次のように講演した。


私たちは韓国侵略と植民地支配の結果、渡日せざるを得なかった在日1世とその子孫であり、当時の誤った歴史教育により精神的な屈辱を受けつつ生きてきた生き証人だ。私たちはその払拭のために、世代を超えて今日まであらゆる努力を傾けてきた。

私たちの次の世代がこの問題の教科書で学ぶことは共生の理念に反し、私たちの存在そのものを自己否定することになりかねない。多感な中学生時代に誤った歴史認識を刷り込まれたとき、私たちはもちろん、祖父母、父母の世代が味わったと同じような苦しみを担うことになる。

私たちは日本社会がさらによくなってほしい、アジアの国の中でどこよりも模範的な国になってほしいから、あえて「つくる会」系教科書に異議を申し上げた。私たちの子どもたちが「日本で生まれてよかった」といえるようにしたいので、断固として運動を進めていく。

今年の中学歴史教科書採択で各地の教育委員会がどのような教科書を採択するのか。その結果次第で日本社会の未来を占うことになる。すでに「つくる会」系教科書を採択した自治体に対しては撤回を求めていく。厳しい闘いになるだろうが、最後まで頑張ろう。

民団新聞 2011.6.8

2011/06/09

[資料] 関与 元朝日新聞社員の性犯罪



もちろん一朝日新聞の社員がこういう事をやったからといって、兵士がやったからといって、それは朝日新聞社の犯罪ではないし、「軍の犯罪」でもない。

児童にわいせつ容疑、元朝日新聞社員逮捕

朝日新聞社の元社員の男が、小学校の女子児童2人にわいせつな行為をしたとして埼玉県警に逮捕されました。

強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、朝日新聞・東京本社の販売局に勤務していた元社員、板倉洋一容疑者(60)です。

警察の調べによりますと、板倉容疑者はグループ会社に出向中だったおととし8月、埼玉県吉川市の公園で小学校低学年の女子児童2人の下半身を触るなどした疑いが持たれています。

板倉容疑者は調べに対し、「性欲を満足させるためにやった」などと供述しているということです。

板倉容疑者は、先月にも別の女子児童に対する強制わいせつの容疑で逮捕・起訴されていて、警察は女子児童ばかりを狙い犯行を繰り返していたとみて余罪を追及しています。(08日17:32)

TBS 2011.6.8

2011/06/05

兵士が見た多面的な慰安婦像とバイアス


昔を知らない私たちは、当時の人の証言と聞くと真に受けてしまいがちである。慰安婦の証言を疑うのはセカンド・レイプだという主張は論外としても、当時を体験した人の証言であっても「後知恵」によって本来の理解が曇らされてしまっている例もあるはずだ。

戦争の悲惨さを後世に伝えようと著述、講演活動をしていたこの曽根一夫は、戦場で慰安婦と接した体験を持つ旧軍兵士であった。彼は自分の体験から、

「私が戦地で見た限りでも、慰安婦の中で水商売経験者が占める率が圧倒的に大きかった。私もその種の仕事をしていたという慰安婦と幾人か接した。その慰安婦たちを通して感じたのは、男をあしらうテクニックを心得ていて、仕事の点では、素人の女と比較にならない程上手だった。しかし、この種の女が全部とはしないが、中には男擦れした女がいて、「将兵を優しく慰撫する」という目的に沿わない者が少なくなかった。

と当時の事を振り返っている。しかし、現在では「慰安婦の70%は朝鮮人」であり、朝鮮総督府が強制連行したものだとも信じている。これは彼が後年接した情報によって本来の像が歪んでしまった結果だろう。

彼はまた、戦地において慰安婦から直接「特殊看護婦」や「娯楽施設」の従業員の名目で騙されたという話を聞き取ってもいる。その事を彼は、

商売している女は作り身の上話が上手だから、といわれる方があるかも知れないが、語ったときの真剣な態度から私は信用できると思った。仮に話半分とうけとっても、軍の威光を背景にして民間業者があの手、この手を用いて募集したのを知ることができる。

と、冷静に振り返っているが、多分この辺が真相なのだろう。

彼が聞かされた「わたしは女学校に進学いたしました。それもお嬢様学校といわれた女学校でした。卒業してからはお華の稽古、茶道を習うなどして、花嫁修業をいたしておりました。そのまま順調にいったならいまごろは、奥様と呼ばれていたことでしょう(P.28)」という話は、娼婦の罪のない嘘だったのかもしれないが、女衒の手練手管に騙された女性は存在したのだろう。

ついでだが、「特殊看護婦が慰安婦だと知ったのは玄界灘を超えた直後」だったと話している事からも分かるように、この証言者は日本人女性であるらしい(曽根は中国戦線に出征していた)。ということは、慰安婦「被害者」には日本人もいたということである。賠償の対象から日本人を排除してきた国会議員や運動家たちは、この事についてどう説明するつもりなのだろうか(実は彼らなりの「言い訳」は存在する)?

戦争体験者としての曽根の記憶と認識は正しかったに違いない。しかし、90年代に入り次々に発表される後付の情報によって彼の考えは補正(?)されていく。

日韓併合や戦時動員についての彼の認識についても言えることだが(ここでは慰安婦問題に特化する)、彼の認識は、戦後の情報によりかなりのバイアスがかかっている。以下に見えるように尹貞玉(金一勉)の影響らしき物も見える・・慰安婦制度=民族抹殺政策説の信奉者なのである。

軍部、政府は、従軍慰安婦を内地女性だけで充足するのが難しいとみてとると、朝鮮半島を供給源とした。...朝鮮半島には健康的で若い女性がたくさんに在住している。若くて純真で、それに植民地政策下にあって忍従生活に慣れていたから、従順であった。...朝鮮総督府の権力を行使して集めることができる。朝鮮全土に配置してある警察官を総動員して当たらせたなら、万単位の女性を短期間に集めるのは容易である。

そうして強引に集めても、朝鮮の人は抗議することはできない。...朝鮮の女性を慰安婦とするのは、当時の軍部、政府にとっては、赤ん坊の手をひねるよりも容易なことであった。

それに、朝鮮民族から若い女性を引き抜くことにより、民族の繁殖抑止ができる。それがひいては朝鮮民族抹殺政策につながることになる。日本の国にとっては一石二鳥であった。軍部、政府はそれらに着眼して、朝鮮半島を慰安婦の供給源としたとされる。

しかし、最初は総督府の手を直接わずらわせずに、腕利きの周旋屋に依頼して、金と甘言によって募集した。...そうして募集していた間に戦地では従軍慰安婦の需要がいよいよ増した。そこで軍は、民間業者による募集だけでは供給に追いつけないとみて、強硬な手段を用いた。朝鮮総督府の権力による女集めであった。それは募集によるなど生易しいことでなくて、女狩りであった。朝鮮総督府は軍から依頼をうけると、朝鮮全土の警察官に指令して、16歳から20歳までの未婚の女性を対象としてリストを作らせた。そのリストを台帳として必要に応じて人数を牛蒡抜きにしたのだった。

出頭するよう指令された者はいかなる事情があろうとも、拒否することはもちろん、弁解することさえ許されなかった。日本人官憲の手から逃れるには、この世から消えてしまう以外になかった。中には、悲観してのあまり身を投げて自殺した娘があった。逃避しようとして山中に入り、人喰い虎の餌食となった母娘があった。といわれる。しかし、自殺したなら親がその責任を問われたから、この世から消えるのも容易でなかった。結局は悲運と諦めて、いうとおりに従うしか仕方なかった。

リストを作るには、警察機構の末端に在る駐在所巡査があたり、現地人補助警、面長(村長)に命じて人別したのだから、該当した女性は一人も洩れなかった。だから、朝鮮半島に在住していた該当年齢の女性は、全員が慰安婦とされる対象となったのだった。そうして朝鮮半島全域にわたって狩り集めたのだから、軍が要求した人数を満たすのは容易にできた。

...そのような女狩りが9年もの間つづいたのだから、狩り出されて慰安婦とされた朝鮮女性の人数は、膨大であったと推測できる。その間、朝鮮の人たちは、恐怖で心の休まる間はなかったと推測できる。


彼は現在では評判の悪い、吉田(清治)証言すら真に受けていた。曰く「その根拠がどこにあるのかは知らないけれど、慰安婦を体験したわたしには頷けるものがある」。


当時、山口県労務報国会下関支部に属して、動員部長として実際に朝鮮人を徴用したという吉田清治という方が健在しておられるので、その方の話を紹介する。私は、直接に面談したことがないので講演などで、知り得たことである。...この話から想像すると、徴用したというよりか、略奪したに等しいとうけとれる。吉田さんは、動員部長として朝鮮人徴用にあたった約3年の間に、強制連行した人数は男女合わせた約6千人、女性は少なくみても、950人はいたといわれる。

下関支部だけでそれほどたくさんの朝鮮人を連行したのだから、他の支部を合わせて累計したなら、膨大な数字になると推測できる。...吉田さんは、「私が強制連行した朝鮮人のうち、男性は半分、女性は全部が死んだと思います」と言っておられる。その根拠がどこにあるかは知らないけれど、慰安婦を体験した私には頷けるものがある。


体験者だからといって、その話が正しいとは限らないのである。彼の文章には「・・と推測できる」と書かれた部分が散見される。その推測の根拠になっているのは、戦後の「慰安婦論」であったりするのである。戦地で、これは慰安婦に限った話ではないが、悲惨な戦場の現実を見て来ただけに、こういった「慰安婦論」に取り込まれ易かったのかもしれない。

戦争の悲惨さを後世に伝えるつもりで、知らぬうちに非常に政治的な論争に巻き込まれてしまった。その為に自らの著書の価値を毀損してしまっている。気の毒なことである。

2011/06/03

「ナヌムの家」6日城南市で愛国キャンペーン



日本軍「慰安婦」被害者福祉施設の「ナムヌの家」(代表ソン・ウォンジュ)が韓国殉国烈士の日の6日城南市(ソンナムシ)庁一帯で慰安婦被害者ハルモニと共にする「愛国キャンペーン」を行う。

ナムヌの家は2002年からソウル、前週、光州(クァンジュ)、大邱(テグ)、釜山、蔚山などを巡回してキャンペーン行事を行った。

城南市(ソンナムシ)庁ヌリホルで被害者ハルモニが直接描いた絵の展示会が開かれて、オンヌリホルでは被害者ハルモニ証言会、映画「63年間の歴史、終わらなかった戦争」上映会が用意される。 ナムヌの家が製作した日本軍慰安婦歴史観パネルが展示され、ハルモニたちを助けるための一日喫茶店も開かれる。

日本に抗議手紙を、ハルモニたちの上に手紙を送る「サイバー手紙書き」コーナーも用意され、当日日本の歴史歪曲に抗議する街頭署名運動も行う。 (031)768-0064~5

朝鮮日報 2011.6.2

일본군 ‘위안부’ 피해자 복지시설인 ‘나눔의 집’(대표 송월주)이 현충일인 6일 성남시청 일대에서 위안부 피해자 할머니들과 함께하는 ‘나라사랑 캠페인’ 행사를 연다.


나눔의 집은 지난 2002년부터 서울, 전주, 광주, 대구, 부산, 울산 등을 순회하며 캠페인 행사를 열었다.


성남시청 누리홀에서 피해자 할머니들이 직접 그린 그림 전시회가 열리고, 온누리홀에서는 피해자 할머니 증언회, 영화 ‘63년간의 역사, 끝나지 않은 전쟁’ 상영회가 마련된다. 나눔의 집이 제작한 일본군 위안부 역사관 패널이 전시되며, 할머니들을 돕기 위한 일일찻집도 열린다.


일본에 항의 편지를, 할머니들에게 위로 편지를 보내는 ‘사이버 편지쓰기’ 코너도 마련되며, 행사 당일 일본 역사 왜곡에 항의하는 거리 서명운동도 벌인다. (031)768-0064~5

韓国で売春婦団体が警察と衝突



31日の午後、江原道(カンウォンド)春川市役所の前でハント全国連合主催ので春川、ソウル (※永登浦・弥阿里・千戸洞)、坡州(パジュ)、原州(ウィンジュ)、浦項(ポハン)、平沢(ピョンテク) 地域の性売買女性と事業主400人余りが参加した中、性売買店取り締まりに抗議する集会が開催された。

春川市は最近ソウル直通電車の開通以降観光客らが増えた事により、春川駅付近の性売買店の取り締まりを開始した。

集会に参加した性売買女性らは、市長との面談を行おうとして市庁への侵入を試み、市役所正門を守る警察と衝突した。この過程で1人の女性が倒れて背負われて行った。

NAVER 2011.5.31
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=047&aid=0001981375
日本語訳 2ch HONEY MILKφ ★


2011/06/02

[資料] 中国の一人っ子政策は「虐殺」米議員



この議員を批判するつもりでなく、「ものは言いよう」だという話。

米議員、中国の一人っ子政策非難 「大量虐殺」と指摘

【ワシントン共同】中国の人権問題に対して強硬派として知られるクリス・スミス米下院議員(共和党)が1日、米議会内で記者会見し、1夫婦の子を原則1人に制限する中国の「一人っ子政策」が原因で、強制的な女児の人工中絶が多数行われていると述べ「大量虐殺だ」として、中国政府を強く非難した。

民主化運動が武力弾圧され多数の死傷者が出た1989年の天安門事件の学生リーダー、柴玲さんも会見に同席し「天安門事件が毎日起きているようなものだ」と指摘。女児の人工中絶をやめさせるよう中国に圧力をかける必要性を強調した。

47ニュース 2011.6.2

ナイジェリアの「出産工場」 人身売買用に妊娠させられる少女


ショッキングなニュースである。BBCの記事はより詳しい。

人身売買「出産工場」を摘発=妊娠した少女32人保護-ナイジェリア

【ラゴスAFP=時事】ナイジェリア南部アバで、人身売買用の子供を産ませるため10代の少女らが閉じ込められていた施設が摘発された。同国警察が1日、発表した。
警察は「15~17歳の少女らが出産させられようとしているとの情報が寄せられ、3日前に摘発に踏み切った」と発表。少女32人を保護したという。
少女らの証言によると、赤ん坊は1人3万ナイラ(約1万5000円)程度で買い取られていた。当局によれば、その後、30万~100万ナイラ(約15万~50万円)で売られる。

時事 2011.6.2


BBC: Nigeria 'baby farm' girls rescued by Abia state police

[資料/英語] Why is there silence?


世界のネットに見る慰安婦のイメージ。

ユーゴ紛争やルワンダなどと共に民族浄化(戦争の手段としてのレイプ)の例として紹介される日本軍慰安婦システム。こういうイメージ作りは、韓国の市民団体などによって90年代から国連などで一環して行われてきた。

Why is there silence?

Victoria
uhm…the link doesn’t work

deanne_77
one, your link doesn’t work

two, it’s never “fair” to use women as intruments of war. the acts that you so grossly, graphically detailed are all war crimes punishable under the Hague Conventions. why so many women have been victimized in times of war is due to the baseness of those who perpetrated those acts, the utter lack of humanity of the circumstances. so no one should ever think that the war abuses done to women were justified or fair (unless you’re a psycho, of course).

and three, these things continue not because we want them to, but because few people are doing anything about it. women, for being physically weaker, could easily be the helpless preys…nevertheless, there have been efforts to seek justice on their behalf, just like when the governments/States of the comfort women took the cudgels for them and sued the Japanese government for damages. moreover, normal people with some sense of morality in them, never tolerate these war atrocities.

yarking lunchloaf
so what should we do about it? Invade Africa? Get tangled up in half a dozen running sore conflicts and get a whole bunch of Westerners killed, just so we can withdraw someday, leave a few U.N. peacekeepers around to get slaughtered and eventually have what’s left of them bail out of there too, and have everything go back to the way it was? Our little incursion in Somalia should attest to the veracity of what I’ve said here.

It’s not just women that are victimized in Africa. Young boys get raped and are forced into brutal military servive. People are slaughtered and deliberately starved by the millions, and so on.

They don’t live by our rules. And it’s apparent that they never will, unless they are forced to by military intervention on a huge scale. And you shouldn’t hold your breath waiting for the West to recolonize Africa.

But feel free to howl and wring your hands over it if it makes you feel better. Just don’t expect it to change anything. And don’t expect me to join you. Don’t waste my time on things that are have been amply proven to be futile efforts.

gorgeous
Silence is the complete absence of sound, like black is the complete absens of light.

afraidofamericans
There is not silence, you just wrote about it.
There is inaction, because most of us don’t know what to do about it.

Melimark
It’s not fair, and women and children are used as leverage in these situations because the husbands “will do anything” to prevent their families from being killed. But it doesn’t really help.

Women have always been used in wars. It’s the ultimate violation, and it makes many afraid – which is exactly what the enemy wants.

Here is an except about the rapes in Congo:
(http://www.unfpa.org/news/news.cfm?ID=1113&Language=1)

“The widespread problem of sexual violence throughout DRC—it has been reported that 40 cases of rapes occur everyday in South Kivu—is coupled with a disturbing element of sexual brutality as women and girls are being gang raped, abducted and forced into sexual slavery.

Many survivors of sexual violence have received debilitating damage to their reproductive organs, resulting in multiple fistulas and incontinence. Women and girls have been left with broken bones, missing limbs and even burns. Some have been shot and stabbed in the vagina with bullets, bits of broken glass and corns of cob. Family men have been forced to sexually violate their daughters, sisters, and mothers at gun point. ”

There were comfort women in WWII, rape camps in Serbia, mass rape in Rwanda (resulting in 250,000 cases of HIV).

Why does it continue? Why is it “fair” to use women as instruments of war?

http://www.unfpa.org/news/news.cfm?ID=1113&Language=1

Umm….I’m “reminding the world” of women’s powerlessness by asking about atrocity rapes in Congo??? Are you an advocate of silence? (the world would be so much more compassionate with silence so that human rights violations could continue to take place, is that it?….join the human race, why don’t you?

母親たちの「歴史教科書闘争」


「教科書は、子どもたちが簡単に接する本です。人格形成に及ぼす影響も大きいです。そのため、正確で客観的でなければなりません。」「右翼教科書阻止運動は、右翼か左翼かの政治的党派性の問題ではなく、正しい教育を受ける生徒と保護者の権利を取り戻す運動だ」「作る会」は極右勢力・・・と彼女たちは主張している。


横浜市の母親たちの「歴史教科書闘争」

「子どもが正しい歴史を学ぶ国際人になることを願うだけです」
日本首都圏の横浜市の母親らが、極右勢力が作成した歪曲歴史教科書の採択を阻止するため、立ち上がった。人口360万人の横浜市は、8月初めに予定された中学校歴史教科書の選定で、右翼教科書を採択する確率が非常に高い地方自治体だ。阻止運動を主導している「横浜教科書採択連絡会」(以下連絡会)は、右翼教科書の採択阻止運動を全国的に広めようとしている。しかし、日本社会の保守化傾向と保護者の無関心という二重の困難に遭っている。

●闘争に立ち上がった母親ら

「教科書は、子どもたちが簡単に接する本です。人格形成に及ぼす影響も大きいです。そのため、正確で客観的でなければなりません。」

中学2年の息子がいる連絡会会員の三山弘美(43)さんは31日、東亜(トンア)日報のインタビューに対し、右翼教科書の採択阻止運動に立ち上がった経緯をこのように説明した。声を荒げたり、興奮することもなかった。三山さんが運動に参加する理由はただ一つ。「大切に育てた子どもが、健全な常識を持った大人に育つことを願うだけ」だ。

彼らが連絡会を作り、組織的な歪曲教科書阻止闘争に立ち上がったのは09年8月頃。当時、教科書選定を担当する横浜市教育委員会委員は、極右団体の「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した自由社の歴史教科書を選定した。その後2年間で、横浜市には18の区ごとに「歴史教科書問題を考える会」が設立され、連絡会会員と合わせ、約200人が同様の活動をしている。

しかし、状況はより深刻だ。3月末、教科書検定を通過した右翼教科書が自由社だけでなく「育鵬社」の2社に増えた上、6人の教育委員のうち、09年に右翼教科書の採択を主導した教育委委員長ら教育委員4人が在任しているためだ。

連絡会会員で元中学校社会科教師の勝野忠義さん(79)は、「教育委員が、教壇に立つ教師の要求を無視し、一方的に教科書を選定することは、有り得ないことだ。教科書は、各学校が選択するようにしなければならない」と話した。

●歪曲教科書、何が問題か

横浜市の母親らは、「日本が起こした戦争を美化し、日本の歴史を優越視し、隣国を見下すような歴史の記述は危険だ」と口をそろえた。

三山さんは、「問題の教科書は、日本が起こした太平洋戦争を『大東亜戦争』と表現し、アジア解放のための戦争だと美化している。戦争から得た大切な教訓である反戦平和、核兵器廃絶、在日外国人に対する差別撤廃を歪曲教科書は、教科書に記録してはならない『有害添加物』と罵倒している」と指摘した。

三山さんは、「歪曲教科書は、国際紛争を対話と協調ではなく、軍事力で解決することを当然視している。1930年代に教育を受けた80才の老人が、まるで軍国主義時代の教科書を見ているようだと話すほどだ」と述べた。

自由社と育鵬社の歴史教科書には、韓国関連の記述でも歪曲が多い。日本の市民団体の「子どもと教科書全国ネット21」が分析した資料によると、自由社は、「日帝時代に朝鮮に学校を建て、日本教育と共にハングル教育を実施した」と強制併合を正当化している。また、育鵬社は、「朝鮮と中国が自力で近代化が不可能なので、日本が近代化を助けた」と記述している。

●「保護者の無関心が最も手強い」

今後、連絡会は、歪曲教科書の採択阻止運動を全国的に拡大する目標を持っている。横浜市だけでなく、日本の地方自治体は、来年から使用する中学校の教科書を8月までに選定する。しかし、越えなければならないヤマが多い。保護者の無関心と日本社会内の根深い冷笑主義が、最も手強い敵だ。

三山さんは、保護者に歪曲教科書の問題を指摘すると、返ってくるのは、「教科書に間違いがあるのか?」、「間違いがあれば、先生がちゃんと教えるだろう」という誠意のない言葉だけだと話す。子どもの教科書に関心を持つ保護者はいないという。教科書の採択方法すら、知らない保護者が大半だ。

三山さんは、「右翼教科書阻止運動は、右翼か左翼かの政治的党派性の問題ではなく、正しい教育を受ける生徒と保護者の権利を取り戻す運動だ」と繰り返し強調した。

東亜日報 2011.5.28